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◆  季節的なリスク

FXは24時間取引が可能ですが、
一年を通してみれば、市場は様々な行事の影響を受けています。


たとえば、決算期、ボーナス、お盆、クリスマス・・・、

これらの影響は、FX市場にも及んでいるんですよ。

こうした季節的な要因がどういう風に市場に影響を及ぼすのか、考える必要があります。


一般的には、休日というのは、その国では市場が休みです。
世界のどこかで市場が開いているとしても、その国の人々は、FX取引に消極的です。


時差の関係もありますので、日本人が夜、眠っている間や、
日本が週末を迎えていて、のんびりしている間にも、
どこかの市場で暴落・暴騰が起こってしまうというケースもあります。


そしてまた、休暇・祝日と一口に言っても、世界各国で受け取る意味合いが異なります。


たとえば、日本の盆休みは、欧米でも夏季休暇を取る人が多く、
市場は「夏枯れ市場」と言われます。


しかし、感謝祭(11 月後半)やクリスマス(12月)は、アメリカにとっては、
重要な休日になりますが、そうでない国もあります。


こうした「季節的なリスク」についても、知っておくことが、賢い投資につながります。


先に書きましたが、時差の関係などで、日本人にとっては週末であったけれども、
世界的に見れば市場は動いているということもあります。


こうした場合に、暴落の影響をもろに受けて、損失を背負ってしまう場合もあります。


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◆  暴落のリスク

FXで怖いのは、為替相場の【暴落】です。


【暴落】というのはいつ起こるか分からないので、
事前に対処しておくことが出来ないというのは、間違った思い込みです。


まず、【暴落】は過去に何度も起きていますので、それらのサイクルから、
次の暴落を予測する、ということもある程度できますし、必要です。


できればFX取引を始める前に、【暴落】について知ることをしましょう。


* 前回あった暴落がいつ起こったのか?
* その暴落のあとの数か月間はどういったレートの動きだったのか?


これらを参考に、次の【暴落】について予測をしましょう。


今までの暴落のときと、完全に同じ為替の値動きをする、
というわけにはいきませんが、似たような動きをすることも有り得ます。

そして、それでも暴落をしてしまったら、「買い」ポジションは早く損切りを行います。


今以上の損失を出さないようにします。『回復するかもしれない』
という素人の楽観的な思いは、ほとんど叶わないのが【暴落】という場面です。


逆に「売り」ポジションの場合には、利益を出すチャンスです。

実際、暴落でたくさんの利益を出している人もいるぐらいです。


2007 年8 月に起こったサブプライムローン問題や
その後の2008 年9 月のリーマン・ショックに伴って、
急激な円高・ドル安となったことは、まだまだ記憶に新しいですね。


このときに「稼いだ人」「損を出さなかった人」もいるのですよ。


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◆  レバレッジのリスク

FX取引は、少額の証拠金を元手に、レバレッジをきかせて、
大きな金額の取引をする、という仕組みの取引です。


ただしこれには、初心者には注意が必要な点があります。


それは、レバレッジを高くすると、損失を出した場合のリスクも高くなる、ということです。


レバレッジは1倍にすることが、一番リスクを抑えることができます。
しかし、それですとFX取引の醍醐味を味わえない、というのも事実です。


リスクに耐えられるようにするには、
およそ3〜50倍程度のレバレッジまでにしておくとよいとされています。


たとえば、証拠金が50万円あれば、「ドル/円」「円/ドル」のペアで、
1 万通貨の取引が出来ます。レバレッジを3倍にしておくと、
相場変動20%ぐらいまでは耐えられ、マージンコール、ロスカットの心配がなくて、安心です。


もっと為替の変動が激しい通貨の場合には、20%以上になる場合には、
レバレッジを2倍にするくらいが、ちょうど良いでしょう。


初心者のうちは、「もうちょっと狙えそうだ」という気持ちを抑えることを、心がけてください。


特にレバレッジは抑えること。

いきなり、200倍、400倍と言った高いレバレッジをかけられる
業者を選ぶようなことは、しない、ということも必要です。


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◆  「休みも相場」とは?

FXに限らず、投資の世界では【休みも相場】という言葉がよく使われます。

『休みを取ることも、相場への取り組みのうちの一つ』という意味です。


損失が続けて出たり、レートの動きが予測できなかったり、
する場合には、無理に取引しないで、休養を取るということ、これが「休み」の効果です。


判断力が鈍っているときには、取引をしないこと。

取引しなければ、損失も利益もなく、資金を減らす心配はありません。
下手に取引に参加すれば、損失だけだして、資金を減らしてしまいます。


休みを満喫して、疲れが取れてから、新しい気持ちで相場に向き合えば良いのです。


特に、損失を出した後には、『すぐにでも、損失を取り返そう』とせずに、
休みをいったん取ることにしましょう。

いわば『精神面でのロスカット』を行うのです。


そうすることで、【後悔】という感情だけではなく、
今後に活かすことのできる【反省】が生まれてくることになります。


損失を出したということは、自分の適用してきたルールが、
時勢に合わなくなっているのかも、知れません。

どこがいけなくなったのか、【反省】をして、新しいルールを作っていきましょう。


また、次に取引を再開する場合には、通貨量を低くして、
損失を被っても小さくて済む状態にする、ということが大事です。


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◆  それでも損失を出す事もある?!

FX取引を行っている人の大半は、FXで損失を出した経験があります。


しかし、損失をだれもが出しているにもかかわらず、
長い目で見ると利益を上げ続けていく人と、資金を失ってしまうほどの
損失を出してしまう人に、分かれていくのです。


この【分かれ目】は、どこにあるのでしょう?


【分かれ目】は、損失を出したときのトレードの仕方にあります。


まず賢い投資家は、損失を出した後には、少しでも通貨量を少なくします。
こうすれば、次に損失を被ったとしても、小さい損失です。
こうして、資金面、精神面を楽にするのです。


また、自分の築いてきたトレードルールを見なおすことも必要です。
ルールは、永久不変のものではなく、時々は見なおすということが、必要です。


今までは上手く行っていたトレードルールであっても、
今回、損失を出したということは、現状に合わない、
利益の出ないトレードルールになっているのかも、しれません。


こうした場合には、取引に関して、自分で感じたことをノートに書きだして、
反省をするということが大事です。


こうして、自分のトレードルールを、
新たな利益が出せるトレードルールに変えていくことができるのです。


FX取引には、損失はつきものと割り切り、冷静に反省をして、次につなげましょう。


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